日本一簡単な「味噌汁」の作り方|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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日本一簡単な「味噌汁」の作り方




マグカップで簡単お味噌汁(4人分)


材料


大根 少々 / あおさのり 適量 / お湯 720㏄ / 麦みそ 大さじ4



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作り方

  1. 大根はすりおろしておく。

  2. カップに麦みそ大さじ1、しょうが・あおさのり粉を入れ、沸かしお湯を注いだら出来上がり!!

朝は苦手でなかなか起きられないので、味噌汁をつくる時間がないという方は是非、大きめのマグカップを用意して、上記の方法で作ってみてくださいね。たった1杯のお味噌汁が、あなたの体温をグーンと上げてくれますので、お腹の中から元気がみなぎってきますよ~



その上、大根おろしは前日食べた余分な油分を体外に排出してくれるので、デトックス効果も期待できます!!




朝ご飯 食べてる?


G-veggieでは、オーガニック料理基礎コースの体験レッスン、はじめての簡単オーガニック料理という1DAYレッスンの際には、「朝ごはんは何を食べてますか?」と伺うことにしていますが、


「 忙しくて朝ごはんを食べていない」


「朝はデトックスの時間なので食べない」


「食欲がないのでスムージーやヨーグルト、フルーツなどで簡単にすます」



という方が、年々増えているようです。


このような食べ方をしていると午前中に体温が上がらないために、疲れがたまりやすくなり、免疫力がダウンします。


その上、身体の慢性的な冷えで体重がどんどん増えてしまい、辛いダイエットをしてもなかなか効果が上がらないという悲惨な結末が…


そうなってしまうと何もやるにも「メンドクサイ」という気持になるようなり、かなり重症!! 体だけではなく、心の老化が進んでいる証拠ですよ~




朝は体を暖める


今日というかけがえのない一日を元気に頑張り、いくつになっても美しい自分をキープするためには、朝は体を温めることが必須です。


人間の体温は日々刻々と変動するもので、夜は9時を過ぎたころから体温が低下し、脳や体の休息の時間。 寝ている間は体温が下がった状態ですので、朝は一日で最も体温が低い時間帯となります。実は、これが朝なんとなくぼーっとしている原因の一つと考えられています。


睡眠中に低下した体温を上げるためには朝ごはん、特に温かい朝ごはんを食べるのが効果的なのです。


とはいえ朝は毎朝メイクやファッションなど身だしなみに時間がかかり、朝ごはんの為に時間をかけるなんて無理!!という方、温かいお味噌汁だけでも飲んでみませんか?





出汁を入れなくても美味しい麦味噌汁


「お味噌汁は、しっかりだし汁を取らないと!!」と思うと、なかなか作る気力がわかないという方、どうぞご安心ください。 天然醸造の上質な麦みそを使えばレシピのように熱湯を注ぐだけでOK!!


そこにネギ・分葱・大根おろしなどの野菜や、わかめ、ふのり、とろろ昆布、めかぶなどの海藻をいれれば、インスタントお味噌汁の出来上がり!!


さらに、薄くスライスした玄米餅を入れれば、お味噌汁と一緒に玄米ご飯を召し上がることもできます!!






お味噌汁は1日2杯までが適量ですので、私は朝&お昼の味噌汁が定番でしたが、お昼に味噌汁を召し上がるのが難しい方は、朝&夜でもOKです!!


私はオーガニック料理の先生になる前に会社勤めをしていた頃は、会社の冷蔵庫にお味噌を、机の引き出しの中には海藻類や乾燥野菜を常備しておいて、お弁当を食べる度に自前のインスタント味噌汁を飲んでいました。


会社の冷蔵庫を使えない方は、味噌玉をつくるのがおススメ♪


市販のインスタント味噌汁は、食品添加物が入っているので、残念ながらアンチエイジング効果は期待できませんので、上記の材料を小さめの瓶やタッパに入れて持っていき、ランチのときにカップにいれて、お湯をかければできあがりです~


お弁当が冷えていてもお味噌汁が温かいと、それだけで美味しく食事ができたましたので、手作りお弁当派の方は是非お試しください。


この方法でつくってみて、ちょっと物足りないという方は、動画のような水だしを沸かして、お味噌を溶いてみてください。




出汁の取り方



 



世界に誇る日本の味噌汁


味噌は穀物を発酵させて作られた、日本が世界に誇る発酵食品の代表選手。

日本の食卓の定番調味料で、 スローフードや世界的な日本食ブームの中、日本の味として世界中に広がりはじめています。


主な原料は大豆。大豆はお豆の中で最も植物性たんぱく質を含む超優秀な食品ですが、消化吸収が悪ことから私たち日本人は大豆を発酵させることにより、体内に吸収しやすくして食してきました。


味噌は大豆にこれに麹や塩を混ぜ合わせて作られていますので、発酵の力によって大豆のタンパク質が消化しやすく分解されて、アミノ酸が多量に生み出している旨みのある食品です。


温暖多湿という日本の発酵に適した気象条件の中、これまでは職人さんたちの技によって、時間をかけて丁寧に製造されてきましたが、現代的な食品の衛生基準との間で伝統を守りづらくなっているのが、悲しい現状のよう。


味噌は食品として万能であることが江戸時代の「本朝食鑑」 という書物に記載されており、その健康増進効果から味噌汁は「医者殺し」と当時から言われていたほど、昔から日本人の健康づくりには欠かせない食品のひとつです。


【味噌の主な種類】

  • 米味噌

  • 豆味噌

  • 麦味噌

  • 合わせ味噌(調合味噌)

に大きく分けられますが、他に白味噌のように発酵している時間が短い味噌もあります。



【味噌の選び方】

  • 天然醸造で作られた味噌を選ぶ

  • 1年以上長期醸造された味噌を選ぶ

  • 自分が食べてみて美味しいと思うものを選ぶ


店頭で簡単に本物の味噌を見分けるコツは、裏の原材料表記に、調味料(アミノ酸等)と書いてないもの選ぶこと!!


そして、週末など時間のある時には、野菜だしで美味しい味噌汁をつくってみてくださいね~




朝のお味噌汁はオーガニック料理の必須アイテム!!


朝にお味噌汁を飲んで、便秘や冷え性といった女性特有の悩みから開放され、いつまでも若く美しく、イキイキ元気に過ごしましょう~


美味しく食べて心も身体もキレイになりたい方は是非、

モーニングコーヒーから、

モーニング味噌スープに変更してみてくださいね♪



心も身体もキレイになれるオーガニック料理を食べてみたいという方はぜひ、G-veggieの無料体験レッスンにご参加ください♪



安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。




今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください。



はりまや佳子

オーガニック料理研究家

オーガニック・マクロビ料理教室 代表

日本オーガニックライフ協会 代表理事


2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げえる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。

2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。

代表理事として日々、オーガニック料理の普及につとめています。



心と身体がキレイになれる料理

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-876


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