実践!オーガニックライフ

食は命をつなぐバトンです。【100年ごはん】上映会

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町ぐるみでオーガニック農業に取り組む大分県臼杵市の人々を追ったドキュメンタリー映画「100年ごはん」の映画上映会に参加してきました。

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「新しいけれど、昔から大切なこと。健全な魂は、健康な食べ物から。健康な食べ物は、健全な土から」。
無化学合成農薬・無化学肥料の野菜作りを推進する大分県臼杵市は、2010年に、草木8割、豚糞2割を主原料とした堆肥を製造する「臼杵市土づくりセンター」を開設。慣行農業から有機農業に転換する生産者や、あたらしく農業をはじめる市民が現れる。そしてマーケットの現状は? 消費者は?――。
将来的には子どもたちの給食を臼杵の野菜でまかないたい。全国でもはじめての試みに試行錯誤しながらも、臼杵市と市民たちが前へ向かってゆく姿をとおし、現代の「食」にとって何がほんとうに大切かを考える 、”ワタシ”から”アナタ”へ宛てたメッセージ。
ーホームページより引用ー

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「100年ごはん」の監督、大林千茱萸監督は、この作品のために4年間臼杵市に足を運び、臼杵市の農業を撮り続けました。撮影した映像は120時間を超え、臼杵市のプロジェクトの壮大さを物語っています。

映画を観るだけでなく、「観て、食べて、語り合う」スタイルで、毎回が一期一会の五感で味わう上映会を日本各地で展開しており、今回記念すべき164回目の上映会がオーガニック料理教室G-veggie銀座校(キレイ料理レストランG&V)で開催されました。

 

オーガニックの背景を考えるきっかけになった映画

100年ごはんの映画を見終わったあと、心が暖かく、失いかけていた大切なものを気づかせてくれた、そんな気持ちになりました。
私も普段はなるべくオーガニックなものを、化学の力を借りず作られた自然のものを選ぶように意識しています。

畑のある田舎に住んでいなくても、ファーマーズマーケットや自然派食品店に行けばたくさんのオーガニック商品が手に入り、有機農家さんと契約して宅配してもらえばいつでも有機農産物を食卓に並べられる今の時代で、オーガニックな物を手に入れることは難しいことではないと、そんな軽い気持ちでいました。

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オーガニック食材が私たちの手元に届くまでに、農家さんが一体どれだけの苦労をされてきたのか、どれだけの時間と労力を費やしてきたのかということを私は全く考えたことがなく、生産者の現状を今日、初めてこの目で見ました。

農家さんがどんな想いで種を蒔き、育て、収穫してきたのかを映像で見させていただき、決して人ごとでは終わらせられない、私たち消費者一人一人の使命さえ考えさせられました。 そして、農家さんにとって虫がつかない、雑草が生えない、農薬を使用した「慣行農法」がいかに効率が良い手段で、「有機農法」がどれだけ難しい取り組みなのかを知り、オーガニックの背景を深く考えるきっかけとなりました。

日本の農薬使用量は世界一位!有機農家さんは全体の0.47%

100年前は農薬や化学肥料も存在しないため「オーガニック」なんて言葉もなく、100%オーガニックな時代でした。しかし戦後、経済成長や科学の進歩により農薬や化学肥料が生まれ、大量生産、大量消費を目的とする農業が世界中で奨励されました。 驚くことに日本は農薬の使用量が世界1位で、有機農家さんは全体のはわずか0.47%、全体の1%にも満たないのです。
100年前は当たり前だったオーガニックは、今では当たり前ではなく珍しい存在となっている今、消費者である私たちにできることはあるのでしょうか?

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オーガニック農家を買い支えよう

農産物を作ることができない消費者にできること。それは、オーガニック農産物を作っている生産者さんの商品を購入することだと思います。人は、自然に近づけば近づくほど健康になり、自然から遠ざかるほど健康からは遠ざかってしまいます。毎日を楽しく過ごすためにも、自然との共生を意識し、正しい知識を持ったうえで自らが正しい選択をしていくことが大切なのではないでしょうか。

映画の後は美味しいお料理を

映画を観終わった後は、映画の撮影場所でもある臼杵市で獲れた新鮮な有機野菜を使ったお料理をいただきました。オーガニック野菜は、本当に美味しくて美しいです。 生命力に溢れ、食べた人の中で生き続けます。「食べることは、生きること。」そう、食は、未来へ繋ぐ命のバトンなのです。

 

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この映画を通して、1人の力は偉大だと感じました。たった1人の行動が地域の人の心を動かし、市が立ち上がり、町を、地域を、日本を、世界を変えていく。1人の力がほかの人を集め共感し、多くの力が集まれば不可能は可能になる。 想いさえあればできないことなんてないという強いパワーを、大林千茱萸監督をはじめ臼杵市の皆さんからいただきました。

臼杵市のプロジェクトの様子をもっと知りたい!そう思う方は是非、上映会に参加していただきたいと思います。また、大林千茱萸監督の著書「未来へつなぐ食のバトン」にも、臼杵市の取り組みの情報や現状が詳しく綴られています。私も本を読んで、映画の余韻に浸りたいと思います。

 

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素敵な映画に出会えて本当に幸せでした。 健康な体、美しい世界、未来の子供たちのために。100年先を見据え、あなたは明日からどんな行動をしますか?

オーガニック料理の認定資格です。【オーガニック料理ソムリエ】

1日7時間の講習・実技で取得出来る、「オーガニック料理の基礎知識と調理技術を証明する」

一般社団法人日本オーガニックライフ協会認定資格です。

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