腎臓ケアのおススメ料理 冬の不快な症状を解消しましょう|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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腎臓ケアのおススメ料理 冬の不快な症状を解消しましょう


こんにちは、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。

一年でいちばん寒さの厳しい時期で、春の便りが待ち遠しい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?


この時期になると特に気になるのが「冷え症」。

女性に最も多い悩みで、成人女性の8割以上は「冷え症」だそうです。

「冷えは万病の元」と昔から言われているように、下記のようなさまざまな不調を生み出します。


冬の不快な症状

  1. (全身)体力・免疫力の低下、回復力の低下、疲労、冷え性

  2. (頭部)めまい、不眠、物忘れ

  3. (耳)耳鳴り、聴力の低下

  4. (髪)脱毛・白髪、ツヤがない

  5. (骨)腰痛、足腰の弱り、骨粗しょう症

  6. (歯)歯の弱り、歯が抜ける

  7. (尿)尿量が多い・少ない、夜間の頻尿、尿漏れ、排尿困難


これらの症状の原因となっている臓器は「腎臓」!!

腰のあたりにある「腎臓」が寒さによって機能が衰え、身体が冷えてしまったせいで様々な不快な症状があらわれているのです。



腎臓の位置

  1. 身体の背面にあります

  2. 脊柱(せきちゅう)=背骨を挟んで左右両サイドに左腎(左側の腎臓)と右腎(右側の腎臓)があります

  3. 左腎は腰椎(ようつい)の一番上(第一腰椎)や肋骨の一番下(第12肋骨)とほぼ同じ高さにあり、右腎は真上に肝臓があることで少し左腎よりも下がったところにあります。



冷え症は生殖器の弱りも原因のひとつです

マクロビオティックの陰陽五行説では、子宮・卵巣・乳房といった生殖器も、腎臓と同じグループに属しますので、冷え症になると下記のような生殖器のトラブルも発生する可能性が高くなります。


【冷え性による生殖器のトラブル】

  1. 生理痛や生理不順

  2. 月経前症候群(PMS)

  3. 不妊症

  4. 更年期障害




腎臓の養生法


腎臓は「生命の源」とも言われる大切な臓器ですので、積極的に腎臓をケアすることが、冬の健康法で一番大切なこと。 養生法は下記の5つです


【腎臓を元気にする5つの方法】

  1. 身体を外から温める

  2. 身体を食事で温める

  3. 下半身に筋肉をつける

  4. ストレスを溜めない

  5. 規則正しい生活リズムをつくる


それではここからは、ひとつずつ説明させていただきますね。


身体を外から温める

腎臓はとてもシンプルな臓器で温めれば温めるほどに健康になりますので、オーガニックコットンの腹巻をしてまずは直接温めてあげでください。





筋肉量が少なく、複雑な臓器の影響で冷えやすい女性の身体は、男性に比べるととっても冷えやすいといわれています。


冷え症は放っておくと免疫力や体力を奪い、風邪やウイルス性の感染症にかかりやすくなります。




冷え解消のポイントは、手足だけでなく内臓から温めること!! 


バランスの良い食事や運動、快適な睡眠などが効果的ですが、忙しい中でそのすべてを実行するのはなかなか難しいですね。


そんなあなたにおススメの「冷え性撃退グッズ」がこのオーガニックコットンに腹巻きです。


つけるだけでとっても気持ちいいと大評判!! 

時間も手間も一切かからない、究極の楽チン解決法を試してみませんか?


腹巻をしてもまだ寒い方は、腎臓の上に直接使い捨てカイロを貼るといいですよ。(ただし低温やけどにはくれぐれもお気をつけくださいね)


また、ふくらはぎも同時に温めると効果が倍増しますので、冷え性にお悩みの方はレッグウォーマーがおススメです♪



身体を内側から温める

腎臓を元気にするためには、

体を冷やす強い力をもつ陰性の野菜、

トマト、

きゅうり、

アボカド、

なす、

ズッキーニなどの夏野菜を控え、

身体を温める力を持つ陽性の野菜

大根、

レンコン、

にんじん、

山芋、

ごぼうなどの根菜をたくさん食べてください。


おススメの料理方法は、弱火でじっくり煮込んだもの。

フーフー言いながら食べることで、心も体も芯から温まります。


★根菜たっぷりの豆乳クリームシチュー


それから根本的に冷え症を解消するために、しばらく小豆玄米ごはんを召し上がってみてください。

残りごはんはおにぎりにしておき、食べる時に焼きおにぎりにすれば、さらに身体が芯からあたたまり、パワーアップできますよ♪



また、コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料は身体を冷やす極陰性飲料ですので、腎臓を元気にする小豆のお茶をお試しくださいね。

このお茶は、ポッコリお腹を解消してキレイになれる魔法のお茶として、G-veggieの生徒さんから大人気です。



下半身に筋肉をつける

日常生活でエレベーターやエスカレーターの使用を控えて、階段を使いましょう。

階段を上るのは心理的にきついと思う方は、下りだけでもOK。

下半身に筋肉をつけることを意識して、背筋を伸ばしてシャキシャキと昇り降りしてみてください。


それと同時に、朝の散歩も実践すれば鬼に金棒!!

一日一万歩を目指して、楽しみながら歩いみてくださいね。




ストレスを溜めない

とにかくゆっくりと休息を取るように心がけてください。

リラックスできるアロマをたく、

好きな音楽を聞く、

お気に入りの本を読む、

ゆっくりとお風呂に入るなど、

毎日の生活の中に、自分の心が喜ぶリラックス時間をつくりましょう。


ストレスは誰しもあることですが、溜め込んでしまう人とそうでない人の差は、毎日上手に少しずつ緩和しているかどうかです。


ストレスを溜め込みやすいと感じている方ほど、自分の好きと向き合って、上手にストレスリリースしてみてくださいね。


私のストレス解消法は、ドラマを観ること、そして小説を読むこと!!

一流の人がクリエイトしたストーリーを観たり、読んだりすることで、自分の人生が何倍にも豊かになりますし、自分が体験できない人生を疑似体験できるので、人の気持ちが理解できるようになり、コミュニケーション能力がグーンとアップしますよ。



規則正しい生活リズムを作る

規則正しい生活リズムの基本は…

  1. 早寝

  2. 早起き

  3. 朝ご飯


寝る前の飲食、長時間のスマホ、寝過ぎ、夜更かしは腎臓にダメージをあたえ、冷えにつながります。


私は夜は10時にはお布団に入り、眠れない時には本を読んで眠気が来るのを待ちます。

ベットで読む本は、ちょっと難しい専門書をチョイス。

その理由は、面白い小説を読んでしまうと先が知りたくなって、ついつい夜更かししてしますから…

難しい本を読んでいると、自然と眠気がくるので、副作用の一切ない睡眠薬としておススメです♪



「冷えは万病の元」


腎臓の機能を高めれば、あなたを悩ます不快な症状を改善できますので、今年の冬は体を温めて、積極的に冷えを改善していきましょう!!


今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしください。



はりまや佳子

オーガニック料理研究家

オーガニック・マクロビ料理教室 代表

日本オーガニックライフ協会 代表理事


2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げ、現在15年目を迎える。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。




安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。


オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760



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