【 免疫力UPレシピ】玄米小豆ごはんの焼きおにぎり|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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【 免疫力アップレシピ】玄米小豆ごはんの焼きおにぎり



おはようございます。オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieのはりまや佳子です。みなさん今日もお元気ですか?


風邪やインフルエンザ・コロナなどのウィルスの侵入を防ぐためには、免疫力を高めることが一番♬


免疫力が低下すると、がんなどの病気を発症するリスクも増え、血行が悪くなることで新陳代謝も低下し、美容の面にも悪影響が現れることがありますので、要注意!!



免疫力を下げる要因


免疫力を下げる要因として特に注意すべきなのが「体の冷え」。私たち日本人女性は、半数から7割近い方が体の冷えがあるといわれています。


なぜ女性の方が冷えを感じるのかというと…


  1. 女性は男性に比べると熱を作り出す筋肉が少ない

  2. 女性は筋肉に比べて脂肪が多い

  3. 月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすい


などがその理由と考えられます。


冷え性を解消してくれる優秀なオーガニック食材は「小豆」! 小豆は、美味しいだけでなく食物繊維やビタミンなどの栄養素がたっぷりつまっていることをご存知でしたか。





小豆は栄養機能食品


あずきには、良質のたんぱく質はもちろん、豊富なビタミン類(B1・B2)やカリウム、リン、鉄、食物繊維まで幅広く含まれています。

ビタミンB1・B2はビタミンB複合体と呼ばれ、体内で糖質(でんぷん)や脂肪を分解し、カロリーに換えるのに不可欠な栄養素で、これが不足すると体がだるくなったり無気力になったりします。ビタミンB1・B2に富むあずきは心身にとって元気の素といえます。

この他、あずきにはサポニンという独特の成分が含まれ、せきを鎮めたり、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などに効果があると言われています。

(引用:井村屋HP



小豆の歴史はとても古く、世界最古の中国の薬学書である「神農本草経」にも登場するほど! 


小豆の煮汁には解毒作用があるとされ、当時は食べ物というよりも薬としての側面が強かった事からみても、その薬効は折り紙付きといえそうです。


マクロビオティックの陰陽五行論では、小豆は水のエネルギーの豆で、「腎臓」「膀胱」「生殖器」を養う力をもっていると考えられています。


赤く小さな小豆は、体を温め引き締める「陽性」の力がたっぷり詰まっていますので、冬の寒い時期にピッタリ!!


そこで今日は小豆を入れた玄米ご飯で、みんなが大好きな焼きおにぎりをつくってみました。




玄米小豆ごはんの焼きおにぎり



材料(6人前)


オーガニック玄米        360㏄ 

小豆    40㏄ 

水 玄米の1.2~1.4倍位

昆布 5㎝

ゴマ油 適量

醤油 適量





作り方

  1. オーガニック玄米は軽く2~3回洗って、6時間以上浸水しておく

  2. 圧力鍋に玄米と小豆・昆布を入れ、蓋をして強火にかけ

  3. 圧が上がって1分位して圧が安定したら弱火にし、20分~25分位炊

  4. 炊き上がったら20秒程強火にかけ、コンロから降ろし圧力が落ちるまで放置してお

  5. 圧力が落ちたら蓋をあけ、天地返しをする

  6. お結びを結び、クッキングシートを敷いた鉄板に並べる

  7. お結びの両面にゴマ油と醤油を適量塗る

  8. 180℃に温めたオーブンで10分焼く

  9. 表面に焼き目が付いたら出来上がり





オーガニック料理ソムリエが教える 料理を美味しくつくるコツ


  1. 小豆の代わりに黒豆を使うときには、玄米と一緒に浸水してください。

  2. オーブンがない方は、オーブントースターでもおいしくできます。




小豆のパワーは砂糖を加えると強い陰性の力のせいで細胞がゆるまり、冷えを生み出し、効果がなくなってしまうので、残念ながら「あんこ」を食べても健康になれません。


簡単に小豆のエネルギーをチャージする方法は、ご飯と一緒に炊く事ですので、冬の間は定期的に玄米ご飯に入れて召し上がってみてください。


そうすれば、腎臓が身体の中から養われるので、春になる頃には心と体の調子がグーンとよくなると思いますよ。是非、おためしくださいね。



最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。



それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。


心と身体がキレイになれる

安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。





 はりまや佳子

オーガニック・マクロビ料理研究家

2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。

在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。

美味しく食べて心と身体がキレイになれる「オーガニック料理」を広めることに全力投球している。


【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie

代表 はりまや佳子

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760




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