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マクロビオティックとの出会い

    2002年の秋、夫のジョージがC型肝炎から進行した肝硬変と診断されました。肝硬変というのは、肝臓の表面が凸凹になり機能しなくなるという大変恐ろしい病気で、現代医学では完治は不可能とされています。治療法としてはインターフェロン治療が一般的ですが強い副作用があり、その上、肝硬変の患者には保険が効かないため、治療費は3年間で500万円ほどかかるということでした。
    500万円という治療費は私たち夫婦にとって大きな金額でしたが、主人の命にはかえられないので治療をはじめましたが、発熱・頭痛・筋肉痛・食欲不振・吐き気・不眠・不安・イライラ・うつ・思考力低下etc…といった副作用で、日常生活をすることさえできなくなりました。
    そんなとき友人から「副作用のないプラセンタ療法(妊婦の胎盤エキスを注射する治療法)でC型肝炎が治った人がいる」という話を聞き、だめでもともとという気持ちでさっそくプラセンタ療法に切り替えました。
そのとき先生から「プラセンタ療法は免疫力を高めて、肝機能を向上させるものですが、食生活や生活習慣もあらためないと高い効果は得られない」といわれました。
数ヵ月後、たまたまその話を友人にしたところ、「それならマクロビオティックをはじめてみたら?」とすすめられたのが、私たちとマクロビオティックの出会いです。

マクロビオティックが支えてくれる今の幸せ
    もともとあまり乳製品が好きではなくお米が大好きだった私にとって、マクロビオティックの食事に切り替えることにはなんの抵抗もなかったのですが、肉と乳製品とジャガイモばかり食べていたアメリカ人の主人にとって、玄米を主食にし、野菜・豆類・海藻が中心の食事は、地獄のような苦しみだったそうです。
マクロビオティクと出会ってから2年半。そんな主人も今では、毎日家で食事をしている方が体調もいいし、頭がクリアになると喜んでいます。ちなみに主人はマクロビオティックをはじめてから、体重が15キロ以上落ちました。
    相変わらず主人の肝機能を示す血液の数値は悪い状態なのですが、お医者さまが「普通はこんなに数値が悪いと、まともに生活できないはずなのに…。ジョージさんはなんでそんなに元気なのでしょう?」と頭をかしげているそうです。
    主人も私もこれからどこまで体調がよくなるのかを、毎日楽しみに生きています。


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