お灸が効く?!冷え性を生み出す10の生活習慣と8つの不快な症状|オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
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お灸が効く?!冷え性を生み出す10の生活習慣と8つの不快な症状

更新日:2021年11月22日




突然ですが、お灸をしたことはありますか?


お灸は東洋医学の外治法のひとつで、温熱で特定のポイントを刺激することによって様々な体の不調を改善する効果があることから、日本では民間療法として長く親しまれてきました。


そしてここ最近は、東洋医学の本場中国や日本だけではなく、治療効果の高さから欧米でも注目を集めているそうなのです。


治療の基本理論は、経絡と経穴。


経穴はいわいる「ツボ」のことで、長い歴史の上で経験的に見つけられた特別に治療効果のある体表上のポイントのことです。


全身には365の代表的なツボがあり、ツボは気血の流れにしたがって全身を駆け巡っていると考えられています。 この気の流れ道のことを経絡といい、14本に分かれてます。


経絡と経穴(ツボ)の関係を理解するには、鉄道の線路と駅の関係という風に考えると解りやすいでしょう。




お灸って何?


お灸の原料はもぐさです。 もぐさは生育したヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したもので、燃えやすく消えにくいという特徴がお灸にぴったり。


中国では艾葉(がいよう)と呼ばれていて、漢方としても用いられています。 また、韓国では「よもぎ蒸し」という治療法が有名で、婦人科疾患の予防や治療、産後の機能回復などにも役立つといわれています。





【艾葉(がいよう)の薬用】

  • 経絡を温める

  • 出血を止める

  • 寒と痛みを散らす

  • 咳や喘息における痰を取り除く


また、お灸にはよもぎの葉緑素、ビタミン、ミネラル、食物繊維がぎっしりとつまっていますので、そのエッセンシャルオイルが体内に浸透することで、白血球が増え血液を浄血、止血、殺菌、抹消血管拡張、健胃、腹痛、下痢、貧血、関節痛にも良いと、医学的にも認められています。


手軽で速効性のあるお灸を自分でできるようになれば、体調管理に役立つこと間違いなしですが、いくつかの注意点があります。



【セルフお灸の注意点】

  • 空腹、満腹時を避ける

  • 入浴直後はお灸による温熱効果が半減するため避け

  • 高熱、感染、炎症時は避ける。

  • 熱いのを我慢しない。

  • 1つのツボへのお灸の回数は3回までが効果的

お灸は冷え性解消にとっても効果があるといわれていますので、下記の項目に当てはまる生活習慣をおもちの方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?






冷え性を生み出す生活習慣

  1. 1日中、デスクワークもしくは、パソコン仕事

  2. 夏場なのに、おへその下から足元が冷える

  3. 布団に入っても足先が冷たくてすぐに寝付けない

  4. ちょっとした用事でも車を使い、ほとんど歩かない

  5. 駅の階段は使わずに、迷わずエスカレーターを使用する

  6. 入浴はシャワーのみである

  7. 夏は常に、素足にサンダルファッション

  8. ハイヒールをよく履く

  9. Tバックなど薄い下着を身につけている

  10. 矯正下着などきつい下着を身につけている


上記の項目が1つでも当てはまれば、あなたは冷え性の確率がとっても高いです!! もしかしたら下記のような不快な症状があらわれていませんか?






あなたを悩ます不快な症状

  1. 肉体 ~ だるい、疲れやすい、のぼせがある、太りやすい、体重増加がきになる、むくみやセルライトが気になる

  2. 消化器 ~ 胃のもたれ、便秘または下痢ぎみ

  3. 筋組織 ~ 首・肩こり、頭痛、腰痛、膝痛がある

  4. 婦人科系 ~ おりもの、PMS、生理痛、生理不順、カンジダ、膣炎、更年期、子宮内膜症、不妊症

  5. 肌 ~ くすみ、しみ、たるみ、ほうれい線、くま、吹き出物

  6. 目 ~ 視力低下、老眼、近視、眼精疲労、白内障、緑内障

  7. 髪 ~ ハリ、コシがない、薄毛、地肌が見える、脱毛、白髪

  8. 精神 ~ イライラ、不安、不眠

大きな病気ではないけれど何らかの不快な症状に悩まされている状態を、東洋医学では【未病(みびょう)】と呼んでいます。


現代人、特に女性の8割~9割の方の不調の原因が、体の冷えによるものといわれていますので、お灸で「冷え」を解消すれば、もっとキレイで健康になれること、間違いなしですよ♪


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