人生劇場

はりまや佳子の人生劇場14:恋は突然やってくる♪


今日は昨日に続き新店舗で女性初の店長として働いていた頃のこと。

★はじめから読みたい方は⇒【第1話】天職に出会いたい

G-veggie 12期生

神田校の頃にお付き合いをはじめた年下の彼とは、吉祥寺校を立ち上げて3か月くらいであっけなく破局。再び彼氏のいない生活に突入した私は仕事の充実感とは裏腹に、プライベートではとてもさみしい毎日を送っていました。

出会いのチャンスがない!

当時の私の勤務時間は、早番が朝9時半から夜の10時過ぎまで、遅番が午後2時から夜の10時過ぎまでで、お休みは日曜・祭日、そして2週間に1度の平日休み。

マネージャーへの昇進を引き換えに勝ちえた労働時間は、神田校のサブマネージャー時代に比べると、遅番シフトで午後出勤できることになったのと、平日に月2度ほど休めるようになったので、ずいぶんと身体は楽になってきたのですが、休みが多くなった分、一人でいる寂しさもひとしお。

出会いを求めるといっても夜は毎日10時過ぎまで仕事の私には、 夜の街でも素敵な出会いも期待できそうにありませんし、 それに休みの日には一日中寝てたいほど疲労困憊。  これではまるで仕事に疲れた中年男性のような生活だわ!! と嘆いてみても時間も体力もないんだからしょうがない。

神田校に勤めていた時に大阪の部長が私に言った、

「いいか、はりまや。お前のように頑張って仕事をしている女性はとても魅力的だから、いまに番号札をもって男が後ろからついてくるようになるから、そんな小さなことを心配せずに、一生懸命働け」

という言葉をお守りのようにいつも心に抱きしめ、 胸が痛くなるほどの寂しさを感じないように、 仕事に没頭する毎日を過ごしていたある日のこと。

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その日は仕事が順調に終わったので10時ジャストにスクールをしめて、 帰ろうとしたところで気の合うサブマネのナベちゃんが、

「はりまやさん、今日は早いしちょっと飲みにいきませんか?」

と誘ってきました。

行きつけのバーへ

仕事が終わるのがものすごく遅い私のこの頃の唯一の飲み友達だった、 サブマネのナベちゃんの誘いをお断りする理由もなかったので、 いきつけだったビルの地下にあるバーへ。。

当時私は練馬区の大泉学園にある実家に住んでいて、 吉祥寺までもバスで通っていて、最終のバスは確か11時半くらい。

ですから飲みにいっても1時間半くらいしかくつろぐ時間がないため、 吉祥寺の街中にある数ある素敵な飲食店を開拓する余裕はなかったので、 同じビルというよしみもあり地下のバーを贔屓にしていました。

そのバーはオーナーの息子さんが店長として働いていて、 他に20代前半のアルバイトのバーテンさんがいる、 暗めの照明とダークブラウンの調度品が落ち着いた雰囲気を醸しだす、こじんまりとした居心地のいいバーで、 入り口をはいると6~8名くらい座れるカウンターがあり、 奥には4人掛けのテーブル席が4つくらいある細長いお店。

店長は背が高くて俳優の仲村トオルさん似のかなりイケメン。 そしてアルバイトの男の子たちもちょっと可愛いタイプだったこともあり、 目の保養もかねて最低でも週に2回はこのお店に通っていました。

bar

私とナベちゃんはいつもきまってカウンターに席を陣取り、 私の最終バスまでの短い時間いっぱいいっぱいまで、 二人で仕事のことをヒソヒソを話し合うのがお決まり。

そんな色気のないナベちゃんとの会話がひと段落すると、 タイミングを見計らっていた店長やスタッフがいつも話しかけてくれ、 制限時間まで和やかに取り留めのない会話を楽しませてくれました。

その日もナベちゃんと一緒に指定席のカウンターに座ってい見ると、 珍しく隣に二人連れの男性が座っていましたが、 私たちはいつもの通り仕事の話に没頭していたので、 気にもとめずにいたところ…

バーの常連さんを紹介されて

話が途切れたのを目ざとく気が付いたバーテンの男の子が、 隣の席の男性を「同じ常連さん」という理由で紹介してくれたのです。

一人の男性は偶然にも私と同じ年で、 この店から3分位のところに住んでいる方で、 飲食店でコックさんとして働いているけれど、 いずれは吉祥寺で自分のお店をもつのが夢という方でした。

その日はあまり時間がなかったので、当たり障りのない話をし、 またお会いできたら一緒に飲みましょうと約束し、 私は急いで最終バスに乗るために吉祥寺の駅へ向かいました。

その後、何度かこのお店でこの方と偶然一緒になることがあり、 そのたびに私たちの仕事のことや、その方の仕事のことを、 色々お話するようになり、なんとなく親しくなってきた頃。

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いつものように地下のバーにナベちゃんと連れ立って飲みにいってみると、 かわいいバーテンの男の子が、
「昨日あの方が見えたのですよ。ニアミスですね。残念!」と、そして、

「はりまやさんのことを、いろいろ聞いてきましたよ。 きっとはりまやさんに気があると思いますけど、どう思います??」 と聞いてくるのです。

私はその話を聞くまではその方のことを何とも思っていなかったのですが、 そう言われてしまうと異性として意識する気持ちが芽生えてきました。

その後もこのお店に行くたびにバーテンの男の子が、 同じようなことを何度も何度の言ってくるので、 悪い気はしないでいたところ、ある日の昼下がり吉祥寺の街で件の男性にバッタリ出会ったのです。

私はその日は神田校で会議があり朝は神田に直行し、 会議が終わったあとランチをして吉祥寺に戻ってきたところ、 あと30メートルで会社という道端での偶然の再会でした。

お互い太陽の下で会うのは初めてだったので、 私はちょっと照れくさかったのをよく覚えていますが、 そんな私よりもさらに照れくさそうな顔をして彼が、 「時間があったらお茶でもしませんか?」と誘ってくれました。

その日は急いでスクールに戻らなければいけない用事がなかったので、 近くのカフェで少しの時間お茶をすることに。

今まで何度かこの方にお目にかかったことはありましたが、 いつもナベちゃんやバーテンさんや彼のお友達が一緒だったので、 考えてみると二人で面とむかって話すのはこの日が初めて。

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かなりドキドキしながらもいつものように取り留めもない話をしてると、 急に彼が真顔になり…

「あの、お付き合いしている人はいますか?」と聞いてくるので正直に
「いませんよ」と答えると、
「もしよかったら僕と付き合ってもらえませんか?」というのです。。

これまで何度もバーで会ったことがあったとはいえ、まさか初めて二人でお茶をして 交際を申し込まれるとは思っていなかったのでビックリしながらも、 彼の誠実そうな人柄が言葉の端々から伝わってきたので、 すぐにOKの返事をしました。

思えばバーテンの男の子にからかわれるたびに、 潜在意識の中で彼の存在が大きくなっていたのかもしれません。

でもここで問題が…

今から30年近く前の日本ではまだ離婚は珍しく、 バツ1という離婚を軽めに表現する言葉も風潮もなかった時代でしたので、

離婚した女子=独身男性の恋愛の対象外

という単純公式が世の中に成り立っていましたので、 そのことを相手にはじめに伝えるべきか、 それとも付き合って時間がたってから本当のことを言うべきか…

まさか急に交際を申し込まれる場面になるとは思わなかったので、 この点をこれまでは真剣に考えたことがなかったのですが、 この状況ではそれを瞬間的に決断しなければいけません。。

たぶん10秒くらいの間で頭の中をクルクル回転させて、 私が出した結論は「初めにちゃんと言っておこう」

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今の段階なら相手からゴメンナサイされても心の傷は浅くて済みますが、 お付き合いをはじめて相手のことがとても好きになってから、 事実を告げて相手が騙されたように気持ちになり「サヨナラ」されたら、 きっと私は立ち直れないほどキズついてしまう。。

恋の自己防衛システムが作動しはじめた瞬間にでた私の一言は…
「実は私は一度離婚をしているのですが、それでもいいですか?」

その言葉を聞いてどう彼が判断するかを心配する時間的余裕なく、 直観的にその一言が口からこぼれてきました。 そして私が見つめる彼の口からの出た返事は… 「僕は気にしませんよ。よろしくお願いします。」でした。

というわけで仕事に追われ彼氏のいない寂しさに耐え忍んでいた毎日に、 ようやくある日突然ピリオドを打つことができたのです。 これでめでたし、めだたし。となるはずでしたが、 残念ながらそんなに私の人生は平穏無事ではなかったのです。

あーなんで「ごく普通の幸せ」が私にはやってこないんだろう~ 波乱万丈の自分の人生がうらめしい!!

今日も長くなってしまったので、この続きは…

★はりまや佳子の人生劇場15:恋も仕事も笑顔が大事♪

 

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