人生劇場

はりまや佳子の人生劇場21:人生初のどん底

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今日は英会話学校に吉祥寺支店で女性初の店長として奮闘していた、27歳の私に起こった人生の修羅場の場面のつづき。

★はじめから読みたい方は⇒【第1話】天職に出会いたい
 G-veggie 12期生

東京4校のスクールが明日で閉鎖になることに決まった経緯と、従業員に対する会社からの給料の支払条件などについては、閉鎖当日の午後に大阪からやってくる部長が説明する予定でしたが、閉鎖1日前にその事実が知れ渡ってしまった吉祥寺校と渋谷校だけは、店長が従業員に説明をすることになってしまいました。

 

自分が閉鎖の説明をすることに

外国人講師にもその事実関係を正確に理解してもらうために、日本人講師に通訳をお願いしたところが全員から「No」の返事が。。

誰でもそんな嫌な役目は引き受けたくないという気持ちは理解できますが、誰かが通訳してくれないと話がはじまらないので、どなたか協力してほしいと頭を深々と下げてお願いしたところ、日本人講師の中で一番大人で知性的な雰囲気を醸し出していた方が、通訳を引き受けてくださることを了承してくれました。

そこにいた全員がパニック状態にも関わらず、冷静に事態を判断して、その収拾のために嫌な役目を引き受けてくれた、彼女の品性の高さと思慮の深さには本当に頭が下がりました。知識や経験が豊富な人ほど、どんな事態に陥っても冷静に判断し、的確な言動や行動がとれるものですよね。

私も英会話学校の支店の最高責任者としてこの瞬間を皮切りに、この後も何度も人生の修羅場やどん底を経験していますが、この若干27歳で迎えた人生の修羅場の経験を生かして、

「ここが人生の底、あとは自分の力で這い上がるしかない。 ここを抜けたら、もっと素敵なことが待っているよ」

と、今にも折れそうな自分の心にみずから応援メッセージを送って、最低最悪の状態から少しでも早く抜け出すことだけを、真剣に考え抜くことに集中するよう心掛けています。

メイソンジャー

 

修羅場を経験して思う事

現在53歳という年齢になってみて本当によかったなって思うことは、波乱万丈な人生の中で、こえまでたくさん辛く痛い経験をしてきたけれど、常に周りの人々に支えられながら、最後は自分の力で切り抜けてきたので、これから先にどんなことが起こっても私は大丈夫という、絶対の信頼がもてる自分になれたこと。

そしてマクロビオティックの生活を14年近くも実践しているおかげで、心の状態や体調が30代の頃よりもずっと元気になったので最近は、

「私のこれからの人生はきっといいことばかり起こるわ!!」
とかなり能天気に考えられるようになりました。

実年齢は53歳でも、心は20代の頃の若さを保って、いつもウキウキ、ワクワク、ドキドキという気持ちを大切にして、毎日を丁寧に心穏やかに楽しく生きていこうと心掛けています。

話がだいぶ横道にそれてしまったので、元に戻しますと…

通訳を引き受けてくれる人が決まったところで、私から社員全員にこれまでの経緯と今後の会社からの保障について、説明がはじまりました。

今回このような閉校という結果に陥ってしまった最大な要因は、神田校の家賃および人件費が高く赤字続きだったこと。

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最初から赤字続きだった東京店舗

軌道にのるまでという約束でここまでは親会社から、かなりの額の資金の援助を受けていたけれど、採算が取れるようになる目途がつかないことと、競争他社の乱立により他の3店舗の売り上げも伸び悩んできたことから、これ以上、英会話学校激戦区の東京で営業を続けていても、収益の見込みがたたないことから東京のみ閉鎖が決定。

私自身もこの事実を1か月前に知らされたが、これまで黙っていたのは、最後の日まで円滑に業務を遂行することにより、従業員の精神的負担を軽くしたいという会社の意思に従ったから。

1か月前に全員に通知して営業を続けていれば、当月の給料のみの支払で済むのですが、閉店当日の即日解雇となる従業員に対しては、会社は翌月1か月分の給料を保障する義務があるので、
従業員の今後の生活を考えて会社がその道を選んだこと。 それから失業保険も待機7日間ののち、1か月後から支給されるので、翌月から受給できること。 生徒さんに対しては受講料の残金をきちんと計算して、その分を返金すること。

以上を簡潔に淡々とお話ししました。。

信じてきた会社や私に裏切られたことによってこみあげてきた怒り、そして明日から職を失うことによる将来の不安が入り混じった、スタッフ全員のすさまじい形相は今でも忘れることができません。

吉祥寺校がオープンして以来ずっと一緒に力を合わせて頑張ってきた仲間。私にとってはかけがいのない大切な人たちから、

あなたは私たちの敵

という視線と罵声を浴びせられて私の心は空中分解寸前。。

それでも口々にいいたいことをいい、泣き叫んでみても、今日で閉校するという事実は変わらないと悟った人から、その場を離れて帰る準備を始めた頃には、私の頭の中は真っ白になり、放心状態に陥っていました。

ですから最後のミーティングが終わった瞬間から、スタッフ全員が帰るまでの記憶が私にはほとんどないのです。。

 

 

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嵐が去って私とサブ・マネ二人で残務処理していたその夜、付き合っていた彼が心配して仕事帰りに会社に立ち寄ってくれたことが、どんなに嬉しかったか。 予想できていたとはいえ、想像を上回る修羅場をすべて見ていたサブ・マネさんが私のことを心から労わってくれ、励ましてくれたこと、そして疲労困憊の私を彼が家まで車で送ってくれたことが、その夜の私の救いでした。

夜遅くに自宅に帰りつき、明日からのことを考える間もなく、疲れた体を布団に横たわり、人生最初のどん底1日目がようやく終了。 明日なんかこなければいい!!と心から願う夜でした。

この続きはまた。

 

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