実践!オーガニックライフ

オーガニック犬モカ、天寿を全ういたしました


おはようございます。オーガニック料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。
ここしばらくブログの更新ができず、本当に申し訳ございませんでした。

実は1月3日木曜日に愛犬モカが虹の橋を渡り、オーガニック料理教室G-veggieの看板犬人生に幕を下ろしましました。

子供のいない私にとってモカはわが子同然でしたので、ものすごく寂しく悲しい気持ちで心がいっぱいで文章を書く気持になれず、ご報告が遅くなってしまいましたこと、心からお詫び申し上げます。

モカは5歳の時にドックフードに含まれている食品添加物が原因で尿路結石を患ったことがきっかけで、私たち家族が食べているオーガニック玄米&野菜・豆・海藻を中心とした手作りご飯で育てました。そのおかげでそれからは、病気らしい病気をしたことがない健康優良犬となり、毎日元気!! 本当に親孝行な仔でした。

 

 

食欲が旺盛で食べることがなによりも大好きな仔でしたが、昨年の12月半ばから自力で上手にご飯を食べることができなくなり、それに伴い足腰にも力が入らず、立つことも歩くことも困難な状態になってきていたので「今年が家族全員で過ごせる最後のお正月だな」という予感がありました。

ですから私は年末年始はどこへもでかけずに、片時も離れずモカのそばにいてあげようと思い、忘年会や新年会のお誘いをすべてお断りして最後の時間を一緒に過ごしました。

モカもそんな私の気持ちをよく理解してくれていたようで、7日間私のそばに寄り添い、休みの最後の日の1月3日に家族全員が見守る中、私の腕に抱かれたまま天国に旅立っていきました。

前日の1月2日はあまり食欲がなかったのですが、亡くなった当日の朝ごはんを食べた後は、いつもの通りパソコン仕事をしている私の足元ですやすやと可愛い寝顔で横になっていたので、「もう少し一緒にいられそうかも」と少し安心してました。 でも午後になり、おやつにオーガニックのリンゴを一緒に食べたあと、大量のおしっことうんちをしたので、おしめを取り替えようともちあげたところ、体がものすごく柔らかく軽くなっていて、眼を見ると瞳孔が開いていたので、最後の時がやってきたとわかりました。

そこで私は大きな声で2階にいた父と母を呼び、ちょうど二人が会いに来たのをを待っていたかのように、「クーン、クーン」とまるで「ありがとう」というように2回鳴いた後に、眠るように逝ってしまいました。

2019年1月3日午後3:33、柴犬モカ♀、ちょうど17歳と10か月でした。

みなさんは、犬の十戒という英文の詩をご存じですか?

【The Ten Commandments of Dog Ownership 犬の十戒】

1.My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.

(私の一生は10年から長くても15年くらいしかありません。その間、あなたと離れるのが一番つらいことなのです。どうか、私と暮らす際はそのことを覚えておいて下さい。)

2.Give me time to understand what you want of me.

(あなたが私に何を求めているのか、それを私が理解するまで待ってほしいのです。)

3.Place your trust in me- it’s crucial to my Well-being.

(私を信じて下さい。それが私の本当の幸せなのです。)

4.Don’t be angry at me for long and don’t lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.

(私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいます。でも私にはあなたが全てで、あなたしかいないのです。)

5.Talk to me. Even if I don’t understand your words, I understand your voice when it’s speaking to me.

(たくさん話しかけて下さい。言葉は分からなくても、あなたの気持ちを感じることは出来ます。)

6.Be aware that however you treat me, I’ll never forget it.

(あなたがどんな風に私に接したか、どのように私を扱ったかを私は決して忘れません。)

7.Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.

(私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいてほしい。私は鋭い歯であなたを傷つけることもできるけれど、あなたを傷つけないと心に決めていることを。)

8.Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I’m not getting the right food or I’ve been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.

(私があなたの言うことを聞かないとき、叱る前に私が何かで苦しんでいないか考えてみてください。食事に問題はないか?長い時間、太陽に照らされていなかったか?あるいは体が老いて、弱ってきているのかもしれないということを。)

9.Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.

(私が年老いたら、どうか私の世話をして下さい。私たちは同じように年を取っていくのだから)

10.Go with me on difficult journeys. Never say, “I can’t bear to watch it .” or ” Let it happen in my absence.” Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.

(私が旅立つその時まで、どうか一緒にいてください。「もう見ていられない」「いたたまれない」なんて言わないで。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにし、安らかにしてくれるのだから。忘れないで、私はいつもあなたを愛しています。)

(日本語訳:はりまや佳子)

 

この文章は作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、日本では「犬の十戒」として知られています。 私はちょうどモカと暮らしはじめた17年くらい前にネットでこの文章に出会いましたが、家族の一員として一緒に暮らすこととなった犬と人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかけるという形式で訴える名文で、最後まで読むといつも涙ぐんでしまうほど。

のちにこの文章をモチーフにした映画や書籍が出版されたことから、ご存じの方も多いと思いますが、実際にはノルウェーのMrit Teigenというブリーダーさんが犬の買い手の方に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元だということが分かったそうです。

犬の十戒のおかげで、「ドックオーナーの使命は、愛犬を最後の最後の瞬間まで慈しんであげること」だと理解することができたので、モカの最後を家族全員で看取れたことで、私の犬ママ人生は合格点だと思うことができました。

犬を愛する人にとっては長い間共に生活してきた愛犬の死は、家族や友人の死と同様に辛いものです。 ドックオーナーさんによっては、その悲しみからうつ病等の精神疾患になってしまい、最悪の場合、心臓病等の身体的な病気にまで発展してしまう「ペットロス」、あるいは「ペットロス症候群」という心の病があるそうですが、私はいまのところ大丈夫そうです。

その理由は…

モカと暮らした毎日、もうこれ以上愛せないくらいにモカを大切にし、それにモカも答えてくれたから。

もしモカが病気で亡くなったなら、「あの時、あの病院に連れていけば命が助かったかも」とか、「あの薬を飲ませなければ、もっと長生きしたかも」という後悔が残りますが、モカは17歳10か月の間、健康で具合が悪くなることがほとんどなく、年を取って身体が衰えてなくなるという「天寿を全う」したからです。

人生はよく「生老病死」という仏教用語にたとえられますが、生まれること、老いること、病むこと、死ぬことの四つは、人生における免れない四つの苦悩のことという意味です。
この4つの苦の中で、生・老・死というのは、何人たりとも避けることができないものですが、「病」だけは自分の努力によって避けることができます。 おかげさまでモカの場合は、「病」で亡くなったのではなく、「生・老・死」という生きるものとして正しい順番で最後の瞬間を迎えることができたので、モカの命を預かったものとして、悔いはまったくありません。

モカと暮らした時間は私にとって人生の宝物。 良く食べて、たくさん散歩して、ぐっすり寝て、毎日健康でいてくれ、人間年齢に直すと90歳近くまで生きてくれたモカは私の自慢です。

今や犬の間でもガンや糖尿病などといった生活習慣病が蔓延していますが、その原因のほとんどは「食べ物」です。

犬が大好きで一緒に暮らしている方は是非、気持ちを考えてあげてください。

犬にとっての楽しみは、「食べること」「散歩をすること」「寝ること」「ドックオーナーさんと遊ぶこと」くらいしかないのです。その中でも、「食べること」は命をつなぐ大切なこと。それなのに来る日も来る日も添加物たっぷりの同じご飯を食べさせていては、かわいそう。

食べることは生きること

もしワンちゃんに一日でも長く生きてほしいと願うなら、食品添加物が入ったドックフードを「カンタン・便利・安いから」という理由で選ばないでください。 犬にだって味覚があり、好みもあります。そのことを理解して食事をつくってあげることも、犬を愛することの大切な要素なのです。

かつて犬は人間と同じものを食べていました。ドックフードが日本で当たり前になったのは、ごく最近のことです。 粗悪なドッグフードが、犬たちの健康に良いはずはなく、食品添加物まみれのドッグフードを毎日食べさせることで、体調不良に悩む犬たちがここ最近、どんどん増えてきています。

犬の幸せを心から願う方はぜひ、手作りご飯生活を選んでください。

そうすれば、きっとモカのように、天寿を全うして安らかに穏やかに最後の瞬間を迎えることができると私は思うのです。

今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。

 

 

オーガニック料理の認定資格です。【オーガニック料理ソムリエ】

1日6時間の講習・実技で取得出来る、「オーガニック料理の基礎知識と調理技術を証明する」

一般社団法人日本オーガニックライフ協会認定資格です。

資格取得された方の活動:

  • オーガニック料理レシピを雑誌・WEBに執筆

  • NY特派員としてブログアクセス数アップ

  • パーソナルシェフサービス運営

  • ファーマーズマーケットに出店

  • オーガニック料理教室の開催

  • 自然食カフェ開業


※オーガニック料理ソムリエ取得者の活動はこちらから → Naverまとめ1   Naverまとめ2

「オーガニック料理ソムリエ」を取得して、夢を実現させましょう。

 

詳しくはこちらから

コメント

  1. 橋本起代 より:

    今日、お教室でモカちゃんのお話を聞き、我が家の14歳になるワンちゃんの姿と重なり、そして、まだまだ悲しみの癒えぬ日々であるにもかかわらず、気丈に話される佳子先生の姿に涙が溢れて止まりませんでした。

    『いつかは必ず来るその日』
    を後悔しない為に、佳子先生の仰っていた言葉を胸に思い続けていこうと思います。

    幸せな人生を全うされたモカちゃんの
    ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

    1. Kiyoさん、ブログにコメントを寄せていただきまして、ありがとうございました。
      愛犬モカとの別れは何物にも代えがたいほど辛いと覚悟していたのですが、モカが寿命の限り最後まで頑張ってくれたので、飼い主として後悔がないおかげで、今日も笑顔でレッスンできました。
      これからは、モカのように天寿を全うする犬や猫のために、手作りオーガニック料理のすばらしさを伝えていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたしますね♪

はりまや 佳子 にコメントする コメントをキャンセル

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください