美味しくて栄養分も豊富なことで知られるトマト。中でも抗酸化作用が強くてガンや生活習慣病の予防効果が高いリコピンが大量に含まれていることは有名ですね。
マクロビオティックの陰陽五行論では、トマトのような熱帯原産の野菜は、体を冷やしゆるめる強い陰性の力をもつ「極陰性の野菜」といわれていますので、夏の暑い時期に生で食べると、体の熱を上手に放出してくれますが、寒い冬に生で食べるのは要注意!!
体を芯から冷やしてしまうので、「冷え性」まっしぐらになってしまいますよ。
冬にトマトを食べるコツは、加熱すること!!
トマトのリコピンは熱にも強く、調理によっても健康効果が低下しないので、よく煮込んでトマトソースを作ってみてはいかがでしょうか?
超簡単★トマトソース
材料(4人分)
トマト 2個 / ドライトマト 1個 / にんにく 1/2片 / アーモンドパウダー 大さじ1 / 塩 適量 / オリーブオイル 大さじ1
作り方
トマトは1㎝の角切りにしておく
ドライトマトは水で戻し、粗みじん切りにしておく。(戻し汁も取っておく)
にんにくはスライスにしておく
鍋に、にんにくとオリーブオイルを入れ弱火にかける
にんにくの香りが出たら、トマトとアーモンドパウダー・ドライトマト・ドライトマトの戻し汁を加え、弱火で煮込む
時々トマトを潰しながら、ソースにとろみがつくまで煮込んでいく
最後に塩で味を整えて出来上がり
オーガニック料理ソムリエが教える 美味しくつくる秘訣
ドライトマトがないときには、缶詰のホールトマトでも美味しくできます。
トマトソースは多めに作って冷蔵&冷凍保存できますし、パスタやピザのソースとして使う事も可能です。
味の決め手はアーモンドパウダー
アーモンドパウダーとは、無塩のアーモンドを粉末状に加工したもの。 皮をむいたものと皮付きの2種類があり、フランス語読みで「アーモンドプードル」とも呼ばれます。 動物性の食材をつかわないお料理のコクや深みをだす時に使いやすい食材です。
トマトソースは保存がきくので、多めにつくってタッパに入れて保存しておくと、とっても便利ですので是非お試しくださいね♪
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
心と身体がキレイになれる
安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。
はりまや佳子
オーガニック・マクロビ料理研究家
2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げる。
在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。 2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。
美味しく食べて心と身体がキレイになれる「オーガニック料理」を広めることに全力投球している。
【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】
オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie
代表 はりまや佳子
〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11
Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760
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