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執筆者の写真はりまや佳子

捨てたらもったいない!ブロッコリー茎を使った簡単レシピ

更新日:6 時間前




丸ごと食べられるブロッコリー


サラダからシチューまで、どんなお料理にも使える便利な野菜といったらブロッコリー。


見た目も食感も独特な緑黄色野菜で、美味しいのはもちろんですが、ビタミンやミネラルなどの栄養成分が豊富なところも魅力です。 

特にビタミンCはレモンの約2倍!! 

風邪の予防や肌荒れ防止のためにも、積極的に食べたいオーガニック野菜。


また、ブロッコリーに多く含まれる機能性成分・ファイトケミカルの一種で、体内にとり込まれた発ガン性物質の排出を促す作用があると言われています。

胃ガンの原因であるピロリ菌の抑制も期待されている優秀な野菜です。



普段みなさんが食べている部分は、花蕾(からい)と呼ばれる部分ですが、ブロッコリーは茎の部分にも豊富に栄養が含まれていますので、捨てるのは勿体ない! 

食品ロスを削減するためにも、茎の部分も召し上がってみてください。

花蕾とは違いシャキシャキと食感が美味しいので、今日は旬の野菜やキノコと一緒にキンピラにしたレシピをご紹介いたします。




ブロッコリー茎とさつま芋のボリュームきんぴら


材 料 (4人分)


ブロッコリーの茎        1/2本分

さつま芋        120g

エリンギ        50g

えのき  50g

 厚揚げ  1/2枚   5㎝

薄口醤油 大さじ1

味の母(みりん) 大さじ1 

菜種サラダ油 適量 

ゴマ油 少々


下ごしらえ

  • ブロッコリーの茎 ⇒ 皮を剥き、長さ5㎝、幅5㎜の拍子切り

  • さつま芋    ⇒   長さ5㎝、幅5㎜の拍子切り

  • エリンギ   ⇒  長さ5㎝、幅5㎜の拍子切り

  • えのき      ⇒  石づきを取り、小分けにしておく

  • 厚揚げ     ⇒   5㎝の短冊切り


作り方

  1. 薄口醤油と味の母(みりん)を混ぜておく。

  2. フライパンに菜種油を熱し、さつま芋を中火で炒める。

  3. ブロッコリーの茎、エリンギ・えのき・厚揚げを加え、きのこがしんなりしたら1を鍋肌から回しかける。

  4.  汁気がなくなるまで炒め煮にし、最後に香りづけにゴマ油をかけて出来上がり





オーガニック料理ソムリエおすすめの調味料



レシピで使用している「味の母」は、お酒の風味とみりんの旨みをあわせもった調味料。 米と米こうじを原料として日本酒の基(もろみ)を醸造して食塩を加えた、アルコール分を10%以上含む醗酵調味料です。


お値段がリーズナブルな上に、「醸造によるソフトな香り」と「みりんのコクのある旨み」が微妙にとけあって、材料の持ち味を一段と引き立ててくれます。




ブロッコリーの芯は、蒸したりゆでたりとシンプルに料理しても美味しいですが、素揚げやてんぷら、フリッターなど油との相性も良いのです。 


野菜は丸のまま全部いただくのが一番陰陽のバランスが整いますし、地球にもやさしい! 花蕾の部分と一緒に食べて、心と体のバランスを整えましょう。



今日も最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。





はりまや佳子

オーガニック料理研究家

オーガニック料理教室 代表

日本オーガニックライフ協会 代表理事


2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジ-)を立ち上げ、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。オーガニック料理の普及に努めている。



【美味しく食べて、身体を中からキレイになれる】

オーガニック料理教室G-veggie

代表 はりまや佳子

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760

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