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執筆者の写真はりまや佳子

オーガニック料理で、梅雨を快適に過ごしましょう♬



こんにちは、オーガニック料理教室G-veggie代表のはりまや佳子です。

梅雨にうっとうしい天気が続いていますが、いかがお過ごしですか?


この時期は「梅雨だる」という言葉も生まれてしまうほど、梅雨に体調不良を感じる方が多いようで、梅雨の時期に約3人に1人が体調不良を実感しているという調査結果もあるほどです。

梅雨は1か月以上も続くため、なんとか元気に乗り越えたいものですよね。


不調の原因の多くは、大気中の高い湿気の可能性が大! もしかしたら、下記のような症状で悩んでいませんか?

梅雨時の不調のチェックポイント

□身体が重く倦怠感がある
□頭が重い・痛い
□グルグル回転するようなめまいがする
□胃が重く感じ、食欲がわかない
□関節が動かしにくい・痛みがある・腫れる

梅雨の時期は湿気という陰性の要素が空気中にたくさんあるので、水分の過剰摂取には要注意!

特に体温が低く「冷え」や「むくみ」のある陰性体調の人は、体外と体内の両方の水分過剰により、不調になりやすいと考えてられています。

水分は健康を維持するために必要不可欠なものですが、余分の飲んだ水分は体のあちこちにに溜まり、様々な不快な症状を引き起こします。


陰性の人は水分の摂取を控えめにすると、心と身体のバランスが取れるようになりますよ。

また梅雨を快適に過ごすには、ちょっとしたマクロビオティックの秘訣がありますので、今日は紹介させていただきますね。

梅雨でも元気になれる食事法



塩気のある朝食をきちんと食べる

梅雨の時期になると、気圧の変化や寒暖差による体温調整により、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

人間は朝食を食べることで、日中に交感神経が優位になり、夜は副交感神経が活発になるという、自然に合わせたリズムで暮らせるようになります。


朝はギリギリまで寝ていたいので朝食は抜きという方は、お味噌汁を飲むだけでOK。


味噌汁に含まれるナトリウムの力で、湿気により体内に溜めこんでしまった余分な水分や老廃物を排出し、むくみやカラダのだるさを解消することができます。


塩気(ナトリウム)のある朝食で、体をシャキッと引き締め元気をチャージしましょう。 または食欲がないので朝ごはんは食べられないという方は、夜遅くにお腹いっぱい食べていませんか?健康で美しい自分になるためには、夜ご飯は寝る3時間前までに済ますことが理想です。


もし夜遅くなってしまった場合は、健康になるチャンスと発想を転換して、プチ断食してみてはいかがでしょうか?


夜ご飯を抜くだけのプチ断食は、内臓を休ませ身体の大掃除をし、心と体を内側から元気にしてくれます。しかも簡単で無理なくチャレンジできるので、梅雨時期の体調管理のためにも是非、お試しくださいね。

温かい飲み物や食べ物をいただく

気温が上がって暑くなってくると冷たい飲み物や食べ物が美味しく感じますが、冷たい物ばかり摂っていると身体の冷えにつながり、さらなる体調不良を引き起こす原因になってしまいます。


飲み物は常温より冷たいもの、特に氷の入った物は控え、できる限り温かい飲み物を飲むようにしましょう。


【おすすめの飲み物】

★慢性疲労・胃腸の弱りには… 「梅しょう番茶」


★「冷え」や「むくみ」がある時には…





それから、梅雨に体を冷やす力の強い極陰性の夏野菜(トマト・きゅうりなどナス科やウリ科の野菜)を生サラダでいただくのは、あまりオススメ出来ません! 梅雨のこの時期には、切り干し大根、レンコン、ゴボウなどの乾燥野菜やワカメ、ヒジキなど海草類の乾物たちがおススメです。

その理由は…

日本の伝統健康食である乾物は、太陽の光をたくさん浴びて作られますので、梅雨の時期に不足する太陽の陽性のエネルギー補うことができる優秀な食べ物だから。


乾物は太陽の持つ「身体を温めて引き締める強い陽性の力」で乾かすことで、乾燥させない状態のものと比べて栄養価が高く、水分がなくなった分コンパクトになり量も多く食べられるので、効率よく栄養素を摂取できる機能性の高い食べ物です。



【おすすめの食材】


乾物は気温の高い日には軽く戻してサラダにしても良いですが、 梅雨寒(つゆさむ)の日には体を温めるために、よ~く煮込んで食べると心と体のバランスがよくなります。 少量の油で炒めたり、お味噌汁に入れるのもおススメです。


乾物野菜と海藻の陽性な力を食べ物にブラスして、梅雨の不快な症状を美味しく食べて解消してくださいね(^^♪



最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。


それでは今日もお日様のように明るく笑って、お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。



安心&安全な旬のオーガニック食材を最大限に活かし、食べて心も体も中からキレイになるために、オーガニック・マクロビ料理教室G-veggieでは日本の伝統食「マクロビオティック」に基づいた、季節の料理法や味付けで料理する方法やバランスを上手に取る食べ方や暮らし方をお教えしています。





はりまや佳子

オーガニック料理研究家

オーガニック・マクロビ料理教室 代表

日本オーガニックライフ協会 代表理事


2006年3月に大田区にてマクロビオティック料理教室G-veggie(ジィ・ベジィ)を立ち上げえる。在籍生徒数は約200名で、北は北海道、南は九州から通っている生徒さんも多数。

2015年2月日本オーガニックライフ協会を設立。

代表理事として日々、オーガニック料理の普及につとめています。


心と身体がキレイになれる

オーガニック・マクロビ料理教室G-veggie 

〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-5-11

Tel : 03-6715-8772 / fax : 03-6733-8760

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